妊娠中大きなお腹になり、皮膚が伸びて筋肉も伸びて、骨盤も広がり、関節も痛くなり、、、様々な問題が出ます。日常生活で手が痛い、足が痛い、痺れるとすぐに病院で見てもらうのに、どうして産後は我慢するのでしょうか?産後に起こる不調は絶対にケアするべきものです。あかちゃんがいるから病院に行けない。見てくれる人がいない。行く手段の段階から壁が大きいものです。赤ちゃん、子供さんを連れてきてください!!泣いてもいいです。時間がかかっても大丈夫。

産後骨盤矯正は出産後2か月以降に行うのが理想です。帝王切開の場合はキズ口がしっかりふさがってから少し遅れて3ヵ月以降が目安です。産後の骨盤はホルモンの影響で緩んでいる時期に戻すと高い効果が期待できるといわれています。この時期は妊娠で歪んだ骨盤、伸びた筋肉、下垂した内臓が戻りやすい時期で効果があります。
逆にこの時期にそのまま家事育児を続けることでずれが生じ片方の骨盤が落ちてしまうママがとても多くみられます。
そのまま過ごすことで膝の変形や足の痺れにつながり痛みを伴うことも多くみられています。この状態が慢性化してしまうと40代、50代では戻すことが大変です。
30代のママは元気なので気力と体力で乗り切ってしまうことが多いですが、その代償が出てくるのは10年、20年後です。

健康寿命が長い現代社会において若いときからしっかり体のメンテナンスを行うことをおススメします。

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