「理学療法士」ってどんな人?あなたの体に本当に寄り添う専門家
「理学療法士って、病院のリハビリの先生でしょ?」
そう思った方、半分正解です。
でも実は、今の理学療法士の活躍の場は、もっと広がっています。
最近では、整体やパーソナルトレーニングの現場にも理学療法士が関わるようになり、「治す」だけではなく「予防する」「整える」「鍛える」サポートもしているんです。
理学療法士とは?──身体のプロフェッショナル
理学療法士(英語では”Physical Therapist”)は、国家資格を持つ医療職です。
主に、ケガや病気の後にリハビリを通じて、歩く・立つ・動くなどの機能回復をサポートする専門家です。
でも、実はそれだけではありません。
私たちのように、病気やケガの「前」に身体の不調を整えたり、日常生活での不調を改善したりするサポートを行う理学療法士も増えています。
特に30〜40代の女性は、こんなお悩みが増えてきませんか?
- 肩こりや腰痛がずっと続いている
- 姿勢が悪くて疲れやすい
- 出産後の体型や骨盤のゆがみが気になる
- 年齢とともに運動が苦手になってきた
これらの不調、実は**「使い方のクセ」や「身体の歪み」「筋力のバランスの崩れ」**が原因になっていることがほとんど。
そこで、理学療法士の出番です。
体の使い方のクセ、見抜きます
理学療法士は、ただストレッチをするだけではありません。
「なぜその不調が起きているのか?」を医学的に分析し、根本的に解決するためのプランを立てていきます。
✔ 日常動作のクセ(座り方・歩き方)
✔ 筋肉や関節の動き方の左右差
✔ 呼吸や姿勢の乱れ
✔ 運動時のフォーム
これらを丁寧に見て、あなたに必要な「整える」「鍛える」「やめた方がいい動作」を具体的にアドバイスしてくれるのが理学療法士。
たとえば「なんとなく肩がこる」なら、ただ肩を揉むだけでなく、
- 背骨の動きはどうか
- 骨盤が後ろに倒れていないか
- 呼吸が浅くなっていないか
など全体から見て原因を突き止め、「根本から楽になる方法」を一緒に探していきます。
トレーニング指導も、ただ動けばいいわけじゃない
「運動しなきゃ」と思ってジムに通っても、
フォームが間違っていたり、自分に合っていない運動を選んでいたりすると、逆効果になることも。
理学療法士は、筋肉や関節の正しい動きを理解しているので、「あなたの体に合った無理のないトレーニング」を提案できます。
特に30〜40代は、
無理な運動で痛めてしまったり、やみくもにダイエットして体調を崩す方も多い世代。
「自分のペースで続けられること」
「今の体の状態に合った内容」
この2つを大切にすることが、健康的に整った体をつくる第一歩です。
整体×トレーニングの新しいかたち
私たちが提供しているのは、ただの整体でも、ただのパーソナルトレーニングでもありません。
- 痛みや不調には医療的視点で対応し
- 姿勢や動きにはリハビリの知識を活かし
- 体力づくりには科学的な運動を取り入れる
理学療法士だからこそできる、「整える」×「動かす」の両方からのアプローチで、あなたの体の悩みを根本からサポートしていきます。
最後に──「なんとなく不調」を、我慢しないで
「病気じゃないけど、なんとなく不調」
「年齢のせいかな、と思って諦めている」
そんなあなたにこそ、理学療法士の視点を知ってほしい。
体のサインにしっかり耳を傾けて、「今より少し楽な体」に変えていくお手伝いができます。
まずは気軽にご相談くださいね。